たまには経営に関する名著も触れておこうと、ご存知ピーターFドラッガーの「経営者の条件」を読みました。
経営学者の名著をじっくり読むのは、考えてみれば大学時代にゼミでテーマにしたCIバーナードの「経営者の役割」以来かも知れません。必死で卒論を書いたあのころを思い出しました。
「経営者の条件」は、全世界の経営者のバイブルとなっている本ですので、「成果をあげる8つの習慣」など改めて紹介はいたしませんが、本著の中で書かれていました「時間の考え方」について共鳴いたしました。
「汝の時間を知ることが大切である」
私の観察では、成果をあげる者は仕事からスタートしない。時間からスタートする。計画からもスタートしない。時間が何にとられているかを明らかにすることからスタートする。P46
私はサラリーマン時代、非常に忙しい毎日を送っていました。目の前の仕事をこなすことで時間がどんどん過ぎていっていました。ある時先輩に言われたことがありました。
「スケジュール帳に、仕事のスケジュールから入れていってはいけない。仕事をしないスケジュールから入れていきなさい」と。
最近になって、その意味が分かるようになりました。携帯も切ってただひたすら自分の時間として集中する時間を持つことの必要性です。
ドラッガーはこういっています。
成果をあげる人は、多くのことをなさなければならないこと、しかも成果をあげなければならないことを知っている。したがって、自らの時間とエネルギー、そして組織全体の時間とエネルギーを一つのことに集中する。最も重要なことを最初に行うべく集中する。P141
集中する時間を持つことの大切を改めて感じました。
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