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昨年2015年の銀行による不動産業向けの新規貸し出しがバブル期を超えて26年ぶりですと!
2015年の不動産業向けの新規貸し出しが前年の6.1%増の10兆6730億円だったということです。前回のピークは26年前の1989年の10兆4419億円だったのです。
ちょっと余談を。
「26という数字に何か覚えがあるな?」と思いました。個人的な話ですが、私のサラリーマン時代が26年間だったんです。1988年入社そして2014年に独立。
ですから、バブル絶頂の時にサラリーマンになり不動産業界絶頂(?)の時に不動産業で独立したことになります。あとは、堕ちるだけ? いやいや・・・・・
1989年の時は、地価が急騰し融資が倍以上に増えていました。そこで当時の大蔵省は不動産融資の総量規制に踏み切りました。その後のバブル崩壊はご記憶の通り、え?そんなに歳とっていない?失礼いたしました。(笑)
一方26年後の2015年の翌年にあたる今年、日銀は「不動産融資の総量規制」とは真逆の政策「マイナス金利」を導入しました。この政策によりREITなども含めて不動産市場が活性化すると考えるのが正論でしょう。
まだ行くか? まだまだ行くか? いやいや相当行くか?
海外の例です。
マイナス金利を導入したデンマークやスウェーデンでは、やはりその後不動産価格が大きく上昇したそうです。日本も同じ道を辿るか?
そうかもしれないですが大丈夫です。まず最初に価格上昇の影響を受けるは、新築や都心部の最高立地の物件からです。真の投資家が狙う優良物件の価格が上昇を始めるのは少し時間が経ってからです。
その日までに勝負を掛けましょう。
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