マンション投資・不動産投資を始めようと考えられている方とお話すると、
必ずこう聞かれます。
「ワンルームマンション(区分マンション)からスタートするのがいいですか?
マンション一棟からスタートするのがいいですか?」
答えは、その投資家さんの「目標」「戦略」によって変わってきます。
ですが、サラリーマンでこれから不動産投資を始められる初心者の方に対しては
私は必ずこう答えています。
「ワンルームマンション(区分マンション)から始めてください」
理由は大きく分けて、3つあります。
- 不動産で収入を得る感覚を体感してください。
- ワンルームマンション投資で、不動産経営を学んでください。
- ご自身が不動産経営者として適合者かを判断してください。
この三つの項目について、既に理解できている方は、
一棟ものや新築アパート投資から始めていただいても結構です。
でもほとんどの方が、不動産投資素人の方だと思います。
であれば、まずは一つ中古のワンルームマンション投資から始めてください。
それが、あなたの「人生自由化計画」第一歩となるはずです。
中古ワンルームマンション投資を始めるといたします。
「物件選定」「契約」「融資付け」「引き渡し」と進んでいきますが、
後から振り返ってみると、その手続きのシンプルさに驚くことでしょう。
それほど、中古ワンルームマンション投資の契約は簡素化されています。
投資を決断してから早いと2ヶ月弱であなたの預金口座に家賃が振り込まれます。
「あっ」と言う間にあなたは大家さんになれるのです。
振込予定日に、銀行のATMで通帳記入し、あなたはご自身が大家さんになったことを
実感することでしょう。
この実感が大切です。
この「初めての振込の感覚」を忘れないことが重要です。
本格的に、不動産投資を進めていくには、「知識」と「スキル」が必要です。
もちろん宅地建物取引主任士としての知識も求められますし、簿記経理の知識も求められます。
内装業の知識も必要ですし、ある時には法律の知識も必要になるでしょう。
これまでの本業のサラリーマンでの仕事がプラスとなるとこも沢山あると思います。
ですが不動産経営者として新しく学ぶことは沢山あります。
この学びの場として、「中古マンション投資」を行ってください。
管理会社との付き合いから、マンション管理について学ぶでしょう。
毎年の確定申告から、経理について学ぶでしょう。
空室を体験することで、客付け作業について学ぶでしょう。
毎月ローンを支払うことで、金利について学ぶでしょう。
中古マンション投資の日々が、あなたが経営者として成長していく日々なるはずです。
中古ワンルームマンション投資を始めて、半年から1年後に、ご自身に問いかけてください。
「ご自身は不動産経営者として適合者あるかどうかを」
中には、空室のプレッシャーに耐えられない方もいらっしゃるかも知れません。
ローンの精神的重荷に耐えられない方もいらっしゃるかもしれません。
逆に、
これだったらどんどん進めたい。
今度はもっと大規模な一棟ものにチャレンジしたい。
とお考えになる方もいらっしゃるでしょう。
不動産投資は、後戻りにしにくい投資です。
まずは、比較的に手軽な区分ワンルームマンション投資から始めて、自分は不動産経営者として
ふさわしい人間かどうかを確認してから、次のステップにお進みください。
さあ、ワンルームマンション経営が順調に進んでいくと、あなたの金融機関からの評価も、スキルも上がっていきます。
「ワンルームマンションを攻略すれば、一棟ものに行っても良し、区分マンションを買い足しても良し、
次の選択が広がります」
というのが私の持論です。
こんなことを今度大阪のセミナーで具体的に話させていただきます。
興味のある方は、是非いらしてください。参加無料です。
そして3月には東京でもセミナーを行います。
詳細が決まり次第、このサイトで報告させていただきます。