本のご紹介です。
「世界一受けたいお金の授業」和仁達也 (三笠書房)
2009年の2月に発売になったベストセラーの一冊です。既に文庫化もされているようですが、遅ればせながら読ませていただきました。
2009年と言いますと、2008年がリーマンショックですから、世界的大不況のど真ん中に出版された本です。
こんな一節がありました。
金融商品や不動産投資が不確実ないま、最もリスクの低い投資は、「自己投資」と「お互いを助け合える友人作り」の2つだと僕は考えています。(p133)
不確実な時代だからこそ自分の意志をしっかり持ち、自分のスキルを伸ばし優秀な仲間と出会い、人生のチーム作りを行う大切さを説いていらっしゃいます。時が流れた今でも、その理想は忘れてはいけませんね。
人の懇親を深めるときに大切なのは、時間の長さではありません。会う頻度が高い方が、はるかに記憶に残るし、精神的な距離感も縮まります。(p134)
人は人に惹きつけられます。自分にとって大切な人は自然とまた出会うようになります。自分にとって避けたい人間とは自然と距離を置くようになってしまいます。
50%は自然の流れで「つながり」が形成されますが、50%は自分の力で「つながり」が形成されます。
私の知人で面白い習慣を持っていらっしゃる方がいます。その方はご自身の携帯のメールホルダーの中に、メールを全く残さないようにしているとのことでした。
「何故メールを消してしまうんですか? 連絡取れなくなるんじゃないですか?」
「自分にとって繋がるべき人はメールを残さなくても繋がるんです。繋がる必要ない人は、繋がらなくてていいんです」
極端な習慣だとは思いますが、ある意味共感できます。
「世界一受けたいお金の授業」、現役高校生・現役大学生にも読んでもらいたい一冊です。
世界一受けたいお金の授業: 一生お金に困らない「稼ぐ、使う、貯める」技術 (知的生きかた文庫)
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