【シリーズ】第8回 築26年・入居率20%の物件を満室にできるのか?

「買付書2枚のテクニック」

築26年のアパートを購入する意志が固まり、不動産購入申込書
いわゆる買付書を不動産仲介業者のY社長に託すこととなりました。

しかし通常1枚用意するところ、私は2枚用意いたしました。

2枚は何が違うか?

買付金額が違うんです。

当初情報として入ってきたときのこの物件の不動産売買額は5150万円でした。

ですから当然5150万円の不動産購入申込書を1枚用意しました。
それからもう1枚は・・・・・

指値を入れた5000万円の不動産購入申込書。

どちらを売り主側の不動産仲介業者に提出するは、
その場の空気を読みながら判断するのです。

相手の出方、ニュアンス汲み取りながら、売主さん側の本音を探り、
その場で判断する。

緊張感溢れる瞬間です。

本来ならば、その交渉の場に私も参加したかったのですが、
まだサラリーマンを退職する前の話です。
時間を融通することができず、全てをY社長に託しました。

結論から言いますと、5150万円の買付申込書を出し、
その夜、売主さんからのOKの返事をいただきました。

ここからは、Y社長から聞いた話です。

「売主さんは、ほとんど業者に近い方で、瑕疵担保のつかない業者間取引を
望んでいる」
「本音では5500万円あたりがラインと考えている」
「しかし、今後の購入案件こともあり、5000万の現金を早めに手元に作りたい」

つまり5150万円という売値は、売主側から見ると手残り5000万円と仲介手数料の150万円。

口頭でのやりとりをもとにY社長は、
売主さんの意向を汲み取った最低ラインが5150万円
判断して、5150万円の買付書を出したということでした。

もちろん5000万円の方がいいに越したことはないですが、
この物件を手に入れることの方が大切です。

Y社長に感謝です。

そして、提出した買付書には、もう一点、
特殊な条文を付けてありました。

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