あれから4年 浦安の不動産は?

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2011年3月11日東日本大震災。

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あの大震災から4年の月日が流れました。
東京に最も近い被災地。

それは「浦安地区」です。

あの日から4年が経ちました。

~「街はすっかり復興しましたよ」~

と言いたいところですが、まだまだ震災の復興工事が続いているのが現状です。

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でも、かつての美しい街「浦安」が戻りつつあります。

本当に人間の力は凄いなと思います。

あの「被災地」が、あの「液状化に襲われた街」が、元通りいやいやそれ以上の強固な街に生まれ変わりつつあります。

 

 

2011年の東日本大震災以降で、浦安の不動産事情はどうなったか?

新築マンションの分譲供給がストップいたしました。

供給戸数マンション名
2011年641戸プラウド新浦安パームコート(550) サンクレイドル浦安(28)エクセレントアクイラ浦安(37) エクセレントプレイス浦安(26)
2012年0戸
2013年93戸リアナリバーパーク舞浜(49) イニシア浦安(44)
2014年158戸リアナリバーパーク舞浜Ⅱ(23) サンクレイドル浦安Ⅱ(38)ベルジェンド浦安(29) エクセレントシティー浦安Ⅵ(37)プレイス浦安ブィルテ(31)
2015年30戸イニシア浦安グランフィールズ(30)

2011年に641戸あった新築分譲マンションが、翌年は0戸となりました。
これが現実でした。

ニューファミリーに人気のあった新浦安ブランドが失墜いたしました。「信じられないこどか本当に起こる」これが率直な感想です。

 

あれから4年。

地元の不動産業者に話を聞きますと、2016年完成の新築マンションの分譲がスタートしたそうです。
1棟(222戸)の大規模な供給です。反応もかつて以上だとか。
ようやく4年経って、かつての「ブランド」が戻ってきたようです。

 

事実としてひとつ言えることは、東日本大震災という大災害の中で、地震を原因として倒壊したマンションはひとつもありませんでした。
これは新浦安だけに言えることではなく、東北地区でも地震で倒壊したマンションはひとつもありませんでした。
もちろん、津波など他の要因での被害はいわずもがなですが。

これは心に留めておかねばならない事実です。

2015年春。
浦安は、震災の影響を乗り越えて、かつての街の魅力を取り戻しつつあります。

史上最大級の災害を体感した我々世代の責務として、あの震災から得た教訓を後世に残しつつ、
新しい日本の不動産事情を作り上げていくことが使命であると思います。

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震災の数日後、新浦安地区も計画停電となりました。

水道が止まり、交通も遮断している。
そして電気も停電。

そんな中真夜中に、「トイレに行きたい」と言った幼い息子と仮設トイレに懐中電灯を持って歩いていきました。

あの時見た満月の美しさは、未だに忘れられません。

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自然の「怖さ」と「美しさ」を感じた4年前でした。


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