サラリーマン大家 失敗しないために

サラリーマン大家という方々が誕生して10年ぐらいになるでしょうか?

第二次世界大戦後、高度経済成長を遂げた日本。70年が経ちます。
バブル時代も経験し、バブル崩壊も経験し、失われた20年があり、
不動産プチバブルがあり、リーマンショックもありました。
東日本大震災もありました。

そんな日本の歴史の中で、サラリーマン大家が誕生して
かれこれここ10年ぐらいの話なのです。

地主でなく、土地を持っていないサラリーマンが不動産投資・不動産経営が
できる世の中になった訳です。

これまでなかった時代に突入しています。

サラリーマン大家として成功している方は沢山いらっしゃいます。

ですが、

その成功は、ここ10年だけの話です。
今成功しているサラリーマン大家が、10年後の成功しているという
保障は何もないのです。10年後「あれは失敗だった」と言っているかも知れません。

サラリーマン大家を目指すあなたを怖がらせるつものは全くないですが、
これか経済の歴史です。
予期せぬことが起こるのです。

それを回避する唯一の方法。
それは、「知識と情報」です。

一冊の本を紹介させてください。

「不動産投資 アービトラージ」 西村明彦著
去年の7月に初版になっている本です。

著者の西村明彦さんという方は、恥ずかしながらこれまで存じ上げませんでした。

プロフィールによりますと、

1990年 大学卒業後 山一證券に入社
同證券退職後不動産系ベンチャー企業2社で幅広い実務経験を積み連続2回のIPO(新規上場)を経験
2008年 ダヴィンチ・アドバイザーズ傘下企業の投資運用部長に就任
2009年 脱宅建業を標榜するハンズオン型不動産コンサルングファーム 不動産戦略研究所を創業

という方だそうです。

この本をたまたま書店で見つけ、読ませていただきました。

ミクロではなくマクロに、ポイントではなく俯瞰に、
不動産業というものを分析されていました。

よく「歴史に学べ」と言われますが、
バブル崩壊後、日本の不動産業界に何か起こったのか?
そして、そもそも不動産業のベースとなる裁定取引(アービトラージ)とは?
この仕組みをしっかり理解していれば、今後どのような世の中になっても
その時その時の対応を取れる不動産経営者の指針を持つことができる。

ということが、サラリーマン大家さんにとっても読みやすい文章で綴られています。

是非一度、読んでみてください。

明日儲けるテクニックは書かれていませんが、30年後も勝ち続ける戦術が書かれていると
思いました。

最後に著者のビジネス信条は、こうだそうです。

正確に間違うのではなく大雑把に正しい方向を選択する

思わず頷いてしまいました。

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