銀行再編への一手か?

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12月1日付の日経新聞が一面で報じています。
「地銀再編へ規制緩和 資金一元運用可能に」

金融庁は地方銀行の経営統合を支援するために、
グループの銀行間で余った資金を自由に融通できるように
12月から規制を緩和するということです。

これまでは余剰資金を同じグループ間で、
どこかの銀行に集めて一元する場合、
「自己資金の25%まで」という規制がありました。

金融庁は12月1日以降、特例を設け
事実上の規制緩和に踏み切りました。

報道では、横浜銀行と東日本銀行を例に挙げています。

横浜銀行と東日本銀行の経営統合の場合、
今回の規制緩和で、低い調達金利コストの横浜銀行の預金を
東日本銀行に移動するとこで、東日本銀行は都内で
借り手に低い金利を提示し営業攻勢ができるようになると。

なるほど、という感じですね。

つまり顧客ターゲット・経営体質の違う二つ銀行が
合併する場合、双方のメリットがより大きくなる訳ですねよ。

また、今回の規制緩和は、
地元の中小零細企業への融資を増やす狙いもあるということで、
「短期継続融資」も出しやすくなるというこです。

金融庁があらゆる手を使い、地銀再編を後押ししようとしているのが
分かります。

地銀再編 → 融資の拡大 → 経済の活発化

そんなイメージで進んでいけばいいですが。

いずれにしても、金融機関の立場に立ってみると、
「融資額の拡大」というスタンスは、変わらないのではないでしょうか・・・・

金融機関は、今お金を貸したがっています。

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